腸活中のプロテインについて

手軽にタンパク質を得られるプロテイン、最近流行ってますね。

スポーツをやっているお子さんがいるご家庭なんかでは結構早いうちにプロテインを取り入れたりしているのではないでしょうか?

プロテインは効率的に筋肉を増やしてくれるので、運動後にプロテインを飲むことは腸活的に全然問題ありません。また、不足がちな栄養を補給するためにも手軽にとれる栄養補助食品です。

Instagramの方でさらっと触れましたが、プロテインにはホエイ、カゼイン、ソイそして最近のニューフェイス、ピープロテインというものがあります。

ホエイとカゼインは牛乳を主成分とした動物性たんぱく質ですが、ソイとピーは植物性由来のたんぱく質です。


たんぱく質は体に必要な栄養素です。スポーツ選手はもちろん、産後のママさんなどにも必要になってきます。しかしながら、たんぱく質には悪玉菌の餌になってしまう栄養素が実は含まれているのです。

Instagramではそれを回避するにはどうしたらいいの?ということをここでお話しまーすという話だったと思うのですが……ずばり、それは

乳酸菌をいっしょに摂取するということ!

腸内に存在する細菌は大きく分けて3種類あります。

善玉菌、悪玉菌、そして日和見菌。健康な人の腸内環境では2:1:7で腸内細菌の7割が日和見菌です。この日和見菌というのは言葉の通りでして、実は数が多い方に味方をしてしまうんです。

そのため、悪玉菌が増えると、日和見菌は悪玉菌に味方してしまうので腸内環境が乱れていきます。


なので、急激な悪玉菌の増殖を抑えるために、たんぱく質を取るときに乳酸菌を一緒に摂ることが大切になってきます。乳酸菌とはまさに善玉菌です。そうすることで、お腹の中でバランスが取れるのです。

なのでプロテインを取る際にはぜひ乳酸菌も一緒に摂取しましょう。サプリで摂ってももちろんいいですし、ヨーグルトと一緒に摂取するのもおすすめですよ。


おすすめしているプロテインの中で、mommy's proteinさんはシールド乳酸菌を含んでいるプロテインです。シールド乳酸菌もすごくいい乳酸菌です。

シールド乳酸菌:腸の免疫細胞を活性化し、免疫力を向上させてくれる乳酸菌

ただシールド乳酸菌とは主に小腸で活躍する乳酸菌なので、ビフィズス菌などに比べると整腸面には弱いのでぜひヨーグルトなどと摂取するとより完璧でしょう。


もう一つおすすめしているvegie naturalスリムプロテイン。

こちらはあまりなじみがない人も多いかもしれませんが、ピープロテインというエンドウ豆由来のプロテインになっています。アレルギー物質が少なく、近年話題のプロテインです。

エンドウ豆は環境に与える影響も少ない植物なのでサスティナブルなたんぱく資源として注目されています。ただ、必須アミノ酸の中で、メチオニンがちょっと少なめ。メチオニンは肉や魚などから簡単に摂取できるので、そこまで気にすることはないのですが、ピープロテインのデメリット部分ともいえるでしょう。

あとは、味ですかね。私も最初飲んだときは青臭さにビックリしました。エンドウ豆独特の風味が強いので、豆類が苦手な方はちょっと気になるかもしれません。

牛乳や豆乳、オーツミルクなどこってりとした組み合わせで飲むと飲みやすくなります。


私はホエイプロテインであるmommy's proteinの方は活動が始まる朝や、運動後に、vegieの方はおやつにしています。

腸活において、プロテインの1日の摂取量は20gが上限だと言われています。

(一応1日の最大摂取量は体重÷1000gなら問題なし)

摂り過ぎたからといって急激に腸内環境が悪くなることはありませんが、摂り過ぎはよくないということです。

特に、私のように病気を患ったことのある人や、糖尿や肝臓が弱い方は飲み方に注意が必要です。手軽に栄養を補助することはできますが、あくまで体の状態が健康体であることが前提で摂るのがプロテインなので、弱り過ぎていると逆に負担になる場合もあります。

特に既往症がある方は飲む前に一度相談してみましょう。

ちなみに私は自分が退院する際に栄養指導を受けたときに栄養士さんに問い合わせた結果、舌癌以外に体に問題はないので1日の摂取量をきちんと守れば取り入れて大丈夫とのことだったので取り入れています。


プロテインはあくまでも栄養補助であるということを忘れずに、普段の食事からバランスよく栄養を取りつつうまく取り入れていきたいですね!


おすすめプロテイン

ホエイプロテイン系↓


ピープロテイン系↓

ソイプロテイン系↓


腸HAPPY*家族でゆる腸活

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